すきなものの話をしよう。

趣味に散財する女子大生の自由帳です。某雑誌の某コーナーの某タイトルみたいですね。

フィクションか、ノンフィクションか。

 

キャラとはなんぞや。

いまだによくわからないのですが、ここにきてご挨拶。

 

Y.と申します。

時にはマジメな話をします。時には変態です。そして時には頭がおかしいです。

 

どうぞ、よろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

 

以上。

 

さてさてさて...とりあえず、また放置しすぎました。

書きたいときに書くスタンスだと、とんでもなく間が空くわね~←

まあ、個人的な日記帳みたいなものなのでね。

 

 

そして、さんざん放置しといて、今日綴ることは...暗い!

ひたすら病んでますのでよろしく(何を)

 

 

では本題。

この話は、2014年の、私が最高潮に病んでいた時期に日記帳に書いていたお話です。最近読み返して胸が苦しくなったもの。

どうしても残しておきたかったので、ここに綴ります。

 

 

 

 

『2014年5月26日(月曜日)』

夢を見ました。自分の夢というか。家族の夢を。

最初から、これは夢であると認識できていました。

不思議な夢でした。

夢では、お父さんとお母さんと弟が仲良く笑いあっていました。

声は聞こえません。

弟はスラッと身長が高く、お父さんの身長を抜かしていて、やけに大人びて見えました。

お父さんとお母さんは、2人とも白髪が増えていて、しわも増えているようでした。

私は気付きました。これは未来の夢なのだと。

そこに私居ませんでした。

私は、自分の姿は自分では見えないのかもしれない。そう思いました。

しかし、家に飾ってある写真立てを見ても、私の写真はありません。

家族写真のようなものにも、私以外の3人が仲良く写っているだけで、私の写真はどこにもありませんでした。

郵便ポストを見てみても私の名前はありません。

現実の世界で幼い頃によく見ていたアルバムにも、私の写真は一枚もありません。

私の部屋であろう場所は、そこだけが不自然に真っ黒な世界となっていました。

その闇を一人眺めていると、周りにあったものは跡形もなく消え去り、

私はいつの間にか、3人の隣に立っていました。

でも、みんな私に気付いてくれません。

まるで私が見えないかのように。誰も私を見てくれません。

辺りには何もない、暗い、静寂に包まれた世界の中で

「パリンパリン」と薄いガラスが割れるような音だけが、暗闇に響いています。

その、どこかで聞き覚えのあるような音は、私の身体から聞こえていました。

私の心臓が、心が、少しずつ割れていきました。

私は恐怖を感じ、泣きました。

お父さんとお母さんと弟はすぐ隣にいるのに、私が泣いている事に気付いてはくれません。

いつもなら、誰かが傍にいてくれて、話を聞いてくれるのに。

夢であると分かってはいても、とても怖くて、本当はこれが現実なのではないか。と錯覚してしまう程、リアルで恐ろしい夢でした。

独りで泣いている間にも、私の心はゆっくり、それでも着実に「パリンパリン」と不気味な音を響かせながら割れていきます。

途中で息が苦しくなって地面に倒れこんでも、誰も背中をさすってなどしてくれない。声もかけてくれない。

たった独り、暗闇の中で心が壊れていくのを感じながら、ただただ泣き叫び続けていました。

息苦しさが限界に近づき始めたその時、ふと呼吸が楽になりました。

やっとこの夢から解放されるのだと思いました。

目を開くと、3人は私を見て微笑んでいました。

あぁ、やっと私を見てくれた。そう思いました。

しかし、やはりこれは悪夢でした。

「誰?ずっとそこにいたの?‟幸せな家族”の邪魔はしないでね?さようなら。」

3人はそろって言いました。そう、幸せそうな笑顔のままで。

その瞬間、私の心は大きな音をたてて完全に割れてしまいました。

辺りが真っ白になり、目が覚めたと思っていたのに、私はまだ夢の中にいました。

そして、私の目の前には、仲睦まじく笑いあう‟幸せな家族”の姿が。

また少し成長し、背の伸びた弟と、また少し老け、白髪の増えた両親の姿がありました。

やはり、そこにも私の姿はなく、夢は、また同じように繰り返されてゆくのでした。

...現実の世界では、家族が私を見てくれている、と。‟幸せな家族”の中に私の居場所がある、と信じています。

 

 

 

 

と、まあ......暗い!!

この頃は、しんどかったんだなと思いますね。

原文のまま打ち出したので、誤字脱字、乱文が過ぎると思いますが、お許しくださいな。

 

フィクションなのか、ノンフィクションなのか、これを書いた私も覚えていませんが、とりあえず、この日記帳を捨ててしまう前に打ち出すことができて良かったです。

 

ではまた。

Y.