Мステとタモリさんと水曜日のカンパネラ。
Мステのこと。
皆さんご存知Мステとは、1986年から続くタモリ司会の生放送音楽番組であります。(初回1986年10月24日~1987年3月27日は関口宏が司会)
個人的な感想として、Мステは出演者のバランスがいいなと思うのです。
若手のアーティストばかりを推すことはなく、かといって、もう声も出なくなった昔のアーティストを無理に出演させ、たった1曲のヒット曲をよいしょするようなつまらない番組でもない。
司会のタモリさんも、コアな音楽の知識を全面に押し出すのではなく、
あくまで司会の立場で、出演者を立て、楽曲を立て、番組を創っている。
本当に全体的にバランスがとれているなと感じます。
他人を気付つけず、不快な気分にさせないタモリさん司会のМステは、生放送でもハラハラせずに観ることができます。(NEWSや源ちゃんの出演回は毎回ドキドキしながら見ていますが)
さて、前置きが長くなりましたが...
今週末のМステにですね。水曜日のカンパネラが出演するのですよ。
と、友達に言ったところ。
何それ?
と。一言。
ですよね。ですよね。急にそんな単語を言われてもね。
そこであたし、『水カン』について説明しようとしましたさ。
しかしね。
「ん?水カンって、一体何なんだ?」
ってなるわけですよね。(あたしが)
あたし、水カン大好きなんです。ファンなんです。
しかし、あの団体を表す単語が見当たらない。
色々と当てはめてはみましたさ。
まず、『歌手』
...うん?アレは果たして歌手なのか??
まあ、コムアイちゃんが歌らしきものは歌います。
(コムアイちゃん→エスニックな雰囲気を漂わす美人、変人、変態、シカの解体。)
と、時々ケンモチさんも。(ケンモチさん→曲つくっている人。時々変な掛け声。)
でも、歌うたうコムアイちゃん、曲つくるケンモチさん、色々する人Dir.Fさん。
全員合わせて『水曜日のカンパネラ』なので、歌手という表現は微妙かな。と。
次に『グループ』
...ああ。グループ。グループねえ。
コムアイちゃんしか表には出ていませんし。
なんなら、コムアイちゃんの芸名が『水曜日のカンパネラ』と認識されている節もありそうな・・・ちゃいますけどね。
だから、『グループ』というとA〇Bグループやらジャ〇ーズグループやらのキラキラ集団を想像してしまう私にとっては、少し違和感を感じてしまう表現なのです。
あーだこーだ色々考えましたが、いまだに答えはわかりません。
とりあえず今のところは『アーティスト』と表現していますが。
『アーティスト』って、表現として、ジャンルとして「何でも屋」すぎる感じがしてあまり好きな表現ではないのですが、他に呼び様がないため致し方ない。
もう、なんなら『或る団体』とでも呼んでおきたい。
...おぅ。なんかかっこいい...(センス皆無)
結局、最後まで結論は出ないのですが(←おい)
『水曜日のカンパネラ』
とか
『ぼくのりりっくのぼうよみ』
なんかは、もう
『現代の音楽シーンそのもの』
とでも称しちゃっていいのかもしれない。
もりろん、好き嫌いは別としてのお話。
さて、最後に出てきた『ぼくりり』の話やら、好き嫌いについてやら、まだまだ色々綴りたいことは尽きませんが、この記事はこれでお開きにしましょう。
ネタは残しておかないと。
ではまた。
Y.